フランスのラグジュアリーメゾン「シャネル(Chanel)」は、2026年11月5日にオーストラリア・シドニーで2027年リゾートコレクションのランウェイショーを開催することを発表した。同ショーは、今年4月にフランス・ビアリッツで発表された、クリエイティブ ディレクターのマチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)による初のリゾートコレクションを再演するものである。
Summary
- シャネルが、2026年11月5日にオーストラリア・シドニーで2027年リゾートコレクションのランウェイショーを開催すると発表
- 同ショーは、マチュー・ブレイジーによる初のリゾートコレクションをフランス・ビアリッツでの発表に続いて再演するもの
- シャネルがオーストラリアでランウェイショーを開催するのは今回が初めてとなる
- 2027年リゾートコレクションは、海辺のライフスタイルに着想を得たマリンストライプやラフィア素材などを特徴とする
- シャネルはこれまで東京、香港、マイアミ、シンガポール、ドバイ、深圳など世界各地でコレクションの再演ショーを実施してきた
- シドニー公演に続き、2027年メティエダールコレクションのショーを12月2日にローマで開催予定
今回の開催は、シャネルにとってオーストラリア初のランウェイショーとなる。世界的なラグジュアリーブランドが同国でこの規模のショーを開催するのは極めて珍しく、オーストラリア市場の存在感が高まっていることを象徴する動きとして注目を集めている。
シャネルは公式声明で「4月28日にビアリッツで発表されたマチュー・ブレイジーによるシャネル初のクルーズコレクションは、2026年11月5日にシドニーへと舞台を移します。シドニーは壮大な港湾、世界的に有名なサーフビーチ、そして活気あるカルチャーシーンを有する都市です」とし、
また「オーストラリアで初となるランウェイショーの開催地としてシドニーを選んだことは、“移動”と“遠く離れた場所への憧れ”をテーマとするクルーズコレクションの精神と深く共鳴しています」とコメントした。
2027年リゾートコレクションは、海辺のライフスタイルから着想を得た内容が特徴である。マリンストライプやラフィア素材のスカート、スイムキャップなど、海を感じさせるディテールが数多く登場し、ビアリッツの海岸沿いを思わせるリラックスしたムードを表現した。
世界有数のビーチカルチャーを持つシドニーは、そのコレクションの世界観を体現する舞台として理想的なロケーションといえるだろう。
グローバル戦略としての「再演ショー」
シャネルはこれまでにも、東京、香港、マイアミ、シンガポール、ドバイ、中国・深圳などでショーを開催し、ブランドの顧客やメディアとの関係強化を図ってきた。
今年5月には、昨年ニューヨークで発表されたメティエダールコレクションを韓国・ソウルで披露。会場にはジードラゴン(G-DRAGON)、ジェニー(Jennie)、ティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)らが来場し、世界的な注目を集めた。
また、シドニーでのリゾートショーに続き、シャネルは12月2日にイタリアのローマで2027年メティエダールコレクションを発表する予定だ。マチュー・ブレイジー体制の本格始動とともに、世界各都市を舞台にしたブランド発信は今後さらに加速していくことになりそうだ。
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