ケイト スペード ニューヨーク(Kate Spade New York)、ジョナサン・サンダースをエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに任命

Jonathan Saunders. Courtesy of Kate Spade New York

7月21日(現地時間)、タペストリー(Tapestry)傘下の「ケイト スペード ニューヨーク(Kate Spade New York)」は、ジョナサン・サンダース(Jonathan Saunders)をエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに任命したと発表した。着任は、2026年8月26日付。

サンダースは、プロダクトデザインとブランドのビジュアルアイデンティティを統括し、ブランドプレジデント兼CEOのエヴァ・エルドマン(Eva Erdmann)の直属として、ブランドの方向性を導いていく。

Summary

  • ケイト スペード ニューヨークが、ジョナサン・サンダースをエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに任命
  • 就任は2026年8月26日付。プロダクトデザインとブランドのビジュアルアイデンティティを統括
  • サンダースは20年以上にわたり、アレキサンダー・マックイーンやDVF、カルバン・クラインなどで経験を積んできた
  • ブランド創立30年の伝統を継承しつつ、新世代へ向けた次章を切り拓く狙い

「モダンなフェミニニティ」を核とするデザイン

サンダースは、モダンなフェミニニティ、ウィット、そして歴史に根ざしたストーリーテリングを軸としたデザイン哲学を持つ。ケイト・スペードが30年かけて築いてきたブランドコードを大切にしながら、新たな時代を定義することを目指す。

エルドマンCEOは、次のようにコメントしている。

「ケイト スペードは常に、ポジティブさ、フェミニニティ、そして少しのウィットを体現してきました。ジョナサンは私たちと同じく消費者への強いこだわりを持ち、ブランドの核心を理解しています。彼は協調的なリーダーでもあり、ともに新世代の消費者へ、高揚感あるラグジュアリーのビジョンを届けられることを楽しみにしています。」

また、就任にあたりサンダースは、「ケイト スペードはアイコニックな存在であり、これほど強いアイデンティティと深い感情的なつながりを持つブランドに加わることは光栄です。ブランドには確かな視点と、30年の歴史に根ざした豊かなブランドコード、そして無限の可能性があります。ブランドの伝統に深く浸り、その魂を今日の消費者とつなげていくことを楽しみにしています」と喜びを伝えた。

マックイーンからDVFまで、20年のキャリア

サンダースは英スコットランド・グラスゴー出身。ロンドンのセントラル・セント・マーチンズを卒業後、20年以上にわたってファッションの名門ブランドで経験を重ねてきた。

これまでに、ダイアン フォン ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)、カルバン クライン(Calvin Klein)、ティファニー(Tiffany & Co.)、プッチ(Pucci)、アレキサンダー マックイーン(Alexander McQueen)などに携わり、直近では「&アザーストーリーズ(& Other Stories)」のチーフ・クリエイティブ・ディレクターを務めていた。今後はニューヨークに拠点を移し、ハドソンヤードのケイト・スペード本社で指揮を執る。

1993年の創業以来、ケイト スペードは「スタイルとは楽観主義の言語である」という信念のもと、ハンドバッグやウェア、シューズ、ジュエリーを通じて、遊び心と機能性を兼ね備えた「ひねりの効いたクラシック」を提案してきた。ブランド創立30年の節目に迎える新体制のもと、サンダースがそのジョイフルな世界観をどのように次代へと受け継いでいくのか。8月の就任から始まる新章に、期待が寄せられている。

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