マンゴ(MANGO)、2028年までにフランスで45店舗を新規出店:6,600万ユーロを投資

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6月9日(現地時間)、スペイン発のファッションブランド「マンゴ(MANGO)」は、2026年から2028年にかけてフランス市場へ総額6,600万ユーロを投資し、新たに45店舗を出店する計画を発表した。発表は、フランス・ヴェルサイユで開催された投資促進イベント「Choose France Summit」において行われた。

今回の投資は、同社にとって最大の海外市場であるフランスでの事業基盤をさらに強化することを目的としたもの。3年間で年間15店舗ずつ出店し、各店舗で約15人の雇用創出を見込んでいる。

Summary

  • マンゴは、2026年から2028年にかけてフランス市場へ6,600万ユーロを投資
  • 3年間で45店舗を新規出店し、年間15店舗の開設を予定
  • 各店舗につき約15人の雇用創出を見込む
  • 新規出店は大都市に加え、中小規模都市にも広がり、新たに10都市へ初進出する予定
  • フランスはマンゴにとって最大の海外市場であり、現在170以上の都市で250を超える販売拠点を展開している

 

フランス国内での店舗網を拡大

新規出店は、大都市圏だけでなく中小規模都市も対象となる予定である。現在、マンゴのフランス国内店舗ネットワークの80%以上は中小都市に立地しており、地域経済やコミュニティとの結びつきを重視した展開を進めている。

また、今回の計画により同社はフランス国内の10都市へ初進出する予定であり、店舗網のさらなる拡大が図られる。

同社は、この投資を通じて実店舗とデジタルを融合させるオムニチャネル戦略を推進する考えだ。店舗ネットワークの拡充に加え、デジタルおよびフィジタル(Physical+Digital)ソリューションを活用しながら顧客体験の向上を目指す。

30年以上にわたりフランス市場で事業を展開

マンゴは1994年、フランス南部のモンペリエに初店舗を開設した。その後、パリ、トゥールーズ、リール、ニーム、ストラスブールなど主要都市へ進出し、フランス市場でのプレゼンスを拡大してきた。

2000年代後半には、パリのオスマン地区やラ・デファンス、リヨンのレピュブリック地区、ストラスブールのリヴェトワール・ショッピングセンターなどに大型旗艦店をオープン。2010年代には地方都市への展開を加速させ、国内ネットワークの拡充を進めた。

さらに2022年以降は、累計1万2,500平方メートルを超える販売スペースを新たに開設し、事業規模を拡大している。

最大の海外市場として位置づけ

現在、マンゴはフランス国内の170以上の都市で250を超える販売拠点を展開している。全フランス地域圏に店舗網を持つほか、自社ECサイトや外部プラットフォームを通じたオンライン販売も強化している。

フランスは同社にとって最大の海外市場であり、今回の投資計画は同国における長期的な成長戦略の一環として位置付けられている。実店舗への継続投資とデジタル戦略の強化を並行して進めることで、さらなる市場浸透を図る構えだ。

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