アー ペー セー(A.P.C.)、ルディヴィーヌ・ポワブランを新アーティスティック・ディレクターに任命

アー ペー セー(A.P.C.)
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5月6日(現地時間)、フランス発ブランド「アー ペー セー(A.P.C.)」が、ルディヴィーヌ・ポワブラン(Ludivine Poiblanc)を新たなアーティスティック・ディレクターに任命したことを発表した。ブランド創業以来築いてきた“ラディカルなシンプルさ”という美学を軸に、次なるクリエイティブフェーズへと進む。

キャリアを通して培われた審美眼

ポワブランはこれまで、『ヴァニティ・フェア(Vanity Fair)』や『ヴォーグ(Vogue)』をはじめとする主要ファッション誌に携わってきたほか、複数のファッションメゾンに対してプロダクト開発やビジュアルアイデンティティに関するアドバイザリー業務も行ってきた人物である。今回の就任により、ブランドのイメージ戦略やビジュアルユニバース全体の方向性を担うことになる。

A.P.C.社長のステファニー・フェア(Stephanie Phair)は今回の発表に際し、次のようにコメントしている。

「ルディヴィーヌをA.P.C.の新たな刺激的な章に迎えられることを大変嬉しく思います。当社は現在、ターゲットを絞った成長戦略に注力しています。A.P.C.を市場において唯一無二の存在にしているデニムとアクセサリーにおける深いヘリテージ、そして明確な視点を持つ顧客に向けたレディ・トゥ・ウェアを、今後もさらに発展させていきます。」

また、創業者であるジャン・トゥイトゥ(Jean Touitou)は、ポワブランの感性と人物像に対する信頼を次のように語った。

「ルディヴィーヌは、その印象的なキャリアを通してスタイリストとしての本物の才能を示してきただけでなく、彼女の人格、個人的なスタイル、そして機知に富んだ感性によって、1987年に私が創業したブランドを体現し、過去を尊重しながら未来に向けて想像力豊かな新章を書いてくれると確信しています。」

一方、ポワブラン本人も、A.P.C.が長年持ち続けてきた独自の美学への共感を明かしている。

「A.P.C.のアーティスティック・ディレクターとして、ジュディスとジャン・トゥイトゥが築いてきたレガシーを引き継げることは特別な機会です。私は以前から、その“ラディカルなシンプルさ”に惹かれてきました。それは静かな反骨精神と、明確にフレンチな姿勢によって形成された、象徴的なワードローブです。」

ミラノとパリでデビューコレクションを披露

なお、ポワブランによる初のコレクションは、5月20日にミラノのショールーム形式で発表され、その後6月15日にはパリ・リュ・マダム(Rue Madame)にてランウェイ形式で披露される予定である。

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