仏ラグジュアリーメゾン「アライア(ALAÏA)」が、ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)を起用した最新キャンペーン「Summer Fall 26 Archetypes」を発表した。
撮影を手掛けたのは、英国人フォトグラファーのタイロン・ルボン(Tyrone Lebon)。キャンペーンは、ロンドンに位置するルボンのギャラリースペース「Graces Mews」で撮影された。
Summary
- アライア(ALAÏA)が、ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)を起用した「Summer Fall 26 Archetypes」キャンペーンを公開
- 撮影はフォトグラファーのタイロン・ルボン(Tyrone Lebon)が担当
- ロンドンのギャラリースペース「Graces Mews」を初めてキャンペーン舞台として使用
- 建築的シルエットや“セカンドスキン”表現を通して、アライアのメゾンコードを再解釈
- ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)が、アライアのタイムレスな女性像とシンプルさに宿る力強さを体現
同空間がキャンペーンの舞台として使用されるのは今回が初めてであり、アライアとタイロン・ルボンによる継続的なクリエイティブパートナーシップを象徴する新たな節目となった。空間はミニマルなラインとガラス製の家具、そしてほぼモノクロームで構成されており、メゾンが追求する静謐な美意識とデザインへの対話を映し出している。
その中心に立つのがヘイリー・ビーバーだ。飾り立てることなく存在感を放つ彼女の姿は、アライアが描く女性像を象徴するものとして描かれている。自立した美しさとセンシュアリティを兼ね備えた佇まいが、キャンペーン全体を通して強く印象づけられる。
キャンペーンでは、アライアのシグネチャーである建築的なシルエットと身体性を強調したルックが登場。豊かな質感のスエードや彫刻的なニット、ジャージー、レザーなどが用いられ、身体に寄り添う“セカンドスキン”として表現されている。さらに、鮮やかなフローラルパターンが「Winter Spring 26」コレクションから続く色彩表現を際立たせ、ブランドのサヴォアフェールを通してメゾンコードを再構築している。
また、彫刻的なジュエリーやブランドを象徴するアクセサリーもシルエットを完成させる重要な要素として登場。タイロン・ルボンのレンズを通して映し出されるヘイリーの身体表現が、コレクションに生命力を与える。

また、今回のキャンペーンは、アライアにおけるピーター・ミュリエ(Pieter Mulier)のクリエイティブな節目とも重なる。アライア公式サイトでは、Summer Fall 26コレクションを「ミニマル、ピュア、エッセンシャル」と位置づけ、アズディン・アライア(Azzedine Alaïa)の仕事への考察であり、ミュリエがメゾンで過ごした時間の痕跡を刻むものと説明している。
アクセサリーを削ぎ落とし、服と身体そのものに視線を戻す構成は、ビーバーの身体表現を中心に据えた今回のビジュアルとも深く呼応するものだ。
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