イタリア発ラグジュアリーメゾン「グッチ(Gucci)」が、グローバル・ブランドアンバサダーを務めるヤニック・シナー(Jannik Sinner)を起用した新キャンペーン「The Original Sinner」を公開した。シナーの姓をモチーフにした言葉遊びを軸に構成された同キャンペーンでは、アスリートとしての個性やオーセンティシティ、そして“オリジナル”であり続ける姿勢にフォーカスしている。
Summary
- グッチがヤニック・シナーを起用した新キャンペーン「The Original Sinner」を公開
- キャンペーンはシナーの名前を用いた言葉遊びを軸に、“オリジナル”であることをテーマに展開
- テニスとファッションの関係性を再解釈し、スポーツとラグジュアリーの融合を表現
- パリのフランス国立図書館 フランソワ・ミッテランで特別屋外広告インスタレーションを実施
- グッチ モンテーニュ ストアでは、ヤニック・シナーによるインストア・アピアランスも予定
今回のキャンペーンでは、シナーが持つ自然体な魅力と洗練された存在感を軸に、スポーツとスタイル、伝統と現代性が交差する世界観を描き出している。ビジュアルでは、テニスボールをリンゴに見立てた遊び心ある演出を採用。競技における卓越したパフォーマンスだけでなく、ファッションシーンにおいても独自性を放つシナーのキャラクターを象徴する内容に仕上がっている。
シナーは4年以上にわたりグローバル・ブランドアンバサダーとしてメゾンと関係を築いてきた。近年では、主要大会への登場時にカスタムメイドのグッチ ダッフルバッグを携える姿なども注目を集め、スポーツとラグジュアリーの境界を越える新たなスタイルアイコンとして存在感を高めている。
グッチとテニスの歴史的関係性
グッチにとって、テニスは長年にわたり重要なインスピレーション源のひとつである。その関係性は1970年代まで遡り、当時発表されたアクセサリーコレクションでは、テニスカルチャーに宿るエレガンスやライフスタイル美学をファッションへ落とし込んできた。
今回の「The Original Sinner」では、その伝統的な関係性を現代的視点から再構築。競技性やアスレティシズムだけではなく、自己表現やキャラクター性に焦点を当てながら、スポーツとラグジュアリーの新たな接点を提示している。
パリでの特別インスタレーションも展開
このキャンペーンローンチに合わせ、パリに位置する「フランス国立図書館 フランソワ・ミッテラン」にて特別な屋外広告インスタレーションを実施。また、「グッチ モンテーニュ ストア」では、シナー本人によるスペシャル・インストア・アピアランスも予定されている。
デムナ(Demna)がアーティスティック・ディレクターに就任した新体制のもと、グッチは近年、ファッションとカルチャー、スポーツの接続をより強化している。今回のキャンペーンもまた、従来のスポーツアンバサダー施策に留まらず、“オリジナリティ”というブランド価値そのものを再定義する試みとして位置づけられる。
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